そう、やっぱり最後は、経営を学ぶことです、単純な一言ですが。

今日は、ほぼ午前中の時間(2時間)を使って、3人の受講生の方に、宿題の発表をしていただきました。

「この3人の宿題を組み合わせたら、法人が何をしなければならないか分かったはずです。なので、どんなに時間が掛かっても3人の発表を皆さんに聴いていただこうと思ってました。」と話をしました。

「皆さんは、ここに集まった時、なんで?って、思ったことでしょう。でも、何ヶ月かここに来てわかったでしょう?経営が分かっていなかったということを。」

「でも、こう思っているはずです。私たちが聴いてしょうがいない。聴かなければならない人が違うと。でもね、皆さんが、もしそう思ったら、ここの法人さん(医療法人と社会福祉法人)は、終わっちゃうかもよ。だって、めちゃんこお金が必要な法人だということが分かったでしょう? 時間がないことが分かったでしょう? 人材がいないことが分かったでしょう?」

「これをどのように、上に伝えて、上を動かすかを考えないと、このまま沈んでいくことになりますよ。」

「勝ち残る条件は揃っている。優秀な人もいる。医療と介護と障がいもある。訪看も強い。ポテンシャルはある。あとは、何が足りないのか?」

今日は、午後から、利益の大切さと利益を上げる仕組みと上げ方を研修します。

ドクターに働いていただくことやナースに働いていただくことを学んでいただきます。

どんなに優秀な人たちがいても、経営を学習しなければ、結局は机上の空論になるんです。

いつも思いますね、どこに行っても。「優秀な人はいるのになー」と。人を大事にしないと、表舞台に立つ前に、その優秀な人もいなくなっている法人さんが沢山ありますけどね。

そう、やっぱり最後は、経営を学ぶことです、単純な一言ですが。