「このように、近年の介護サービス施設・事業所の経営状況からは、少なくとも介護報酬のプラス改定(国民負担増)をすべき事情は見いだせない。」

令和3年度の介護報酬改定の結果について議論が進んでいます。

まず、結論から言えば「このように、近年の介護サービス施設・事業所の経営状況からは、少なくとも介護報酬のプラス改定(国民負担増)をすべき事情は見いだせない。」とのことです。

2022年に、全体の方向性が決まります。

今年で、2024年改定の大枠は決まってきます。財務省と厚労省と官邸の間でのコンセンサスです。

大枠が決まると、今度は、どの事業を増やし、どこを減らすか決めます。

2023年に、事業ごと、規模ごと、地域ごとに下ろしていきます。

ここで、審議会などを経て、ディテールが決まっていきます。

2024年に、トリプル改定です。

厳しい改定でしょうね。

耐えられない法人には、「連携、合併、事業譲渡、廃業」と言う選択肢が「文字」になって出るかです。

私は、この「文字」にできるか、に注目しています。まだ、早いかなとも思いますが、、、

なので、今年度、どんな感じで決まるかをウォッチしていきたいと思います。