2日間、楽しかったです。若い人たちは「未来」に生きているっていう話です。
彼らは、これから待っている未来に向かって真っ直ぐに進もうとしています。そのため、目が澄んでいて、その真剣さが違います。私は、彼らが「なるほど!」と目を輝かせる瞬間を見るのが好きです。また、「知ってしまった、どうしよう?」と悩み苦悩する様子も好きです。なぜなら、眠っている才能が覚醒するかもしれないから。
「若いって素晴らしいなー」と思います。あそこにいると分かるのです。だから、「ねえ、分かった。時間ないよ、あなたの街は。」「その通り。いい、お父さん(社長)の成功は、今の国の政策から乖離し始めているよ。どう、お父上に伝えてその気にさせるかだよ。」「いい、あなた、分からなかったら『分かりません!誰か教えて下さい』って言いなさい。」「山崎さんがいつも言っていることの理由が分かったでしょう?」「だから、渡辺理事長が50億円っていうのさ。」「国は、こうしますって、ここに書いてあるじゃんね。」と声をかけるのです。
今日は、「皆さん、日本が一番お金がない2025年から2045年の20年間に仕事をしなければならない。」「医療保険、介護保険の中だけで事業を考えるのではなく、視野を大きく広げれば、無限の可能性がある。」ともお話ししました。
「気づくか、気づかないか。」です。私は、自分の兄の才能を理解していました。兄は、自分の才能を知りませんでした。私は、兄に、「持っている才能を活かせば、すごい可能性があるよ。」と言いました。
兄は、給食会社を経営し、コンサルタントになり、今度は、レストラン経営を成功させるでしょう。兄は、私以上に「おもてなし」が好きで、その才能があるのです。だから、私が気づかないことも分かります。
では、なんで気づかないか、ですが、それは、勉強しないからです(苦笑)。← 自分の兄に、勉強しないからというのは、不敬ですね。すみません。
私の仕事は、人を活かすことです。素晴らしい才能を見つけて理解させて活躍の場を用意することです。まあ、そうは言ってもご本人にその気がなかったり、自分のやりたいことと私が考えていることがシンクロしないとできないのですが。
勉強も同じですね。なので、どのように話しをしたら彼らに伝わるのかが勝負で、ここは、なかなかの課題です。まあ、それを考えるのも好きなのです。だから、この仕事、向いているのでしょうね。
この2日間で、私の知識を差し上げるのと引き換えに、若い人からエネルギーをもらいました。「皆さん、逆にありがとうございました。お陰で、私、少し寿命が伸びたと思います(笑)。」
来月も楽しみにしていまーす。