今日は、75分の時間のうち、レジメ2枚で60分お話をしていました。← いつもの通りです。
ホワイトボードに、ご存じの方は分かると思いますが、「これ、ヤバくないですか?」「なぜかと言うと」「だから」「じゃあ、計算しましょうね」と言いながら、何が書いてあるか分からない崩した漢字とひらがなをガシガシ書いて、「わかりますよね?」とノンストップで話をしていました。
最後の10分で、レジメの10枚くらいを説明し、5分オーバーの75分で終了しました。
相変わらずで「あのー、一般職に能力の差はありませんから。あるとすれば経営者と管理職ですから。」とか「教育を受けさせて下さい。だから、職員さんに教育を受けさせる前に経営者の方が勉強して下さい。」と。
途中で「10年前でしたか、OO県労施協さんで研修会の翌日30本の講義の電話が来たんですよねー、とか、6,7年前は、OO県経営協で研修中にやじられたんですよねー。何があろうと言うことは一切変えていないんですよねー」とか言ってました。
終わってから、事務局の方から「いやー、大変刺激的な内容で(笑笑)、途中でやじられなくて良かったです(笑笑)。みんな勉強になったと思います。」と言っていただきました。
静老施協中部支部のOOです。本日はたいへんお暑い中を本間様にご講演いただきありがとうございました。本間様が国の動向を見据えながらどうしていけば経営が黒字になるのか?具体的にご指南いただきました。利益を出し、給与を上げ、将来を描き、職員から信頼される法人を作っていかないと、職員は離れていってしまう。施設を売りたいと言っている法人の多くが働く人がいないからと、『エンゲージメントの実践』がキーワードであると。
『変わればチャンス』『変われないならピンチ』『やるなら複合』『働く人を押さえる』 病院が縮小されていく中、生き残りをかけ介護分野に進出したり、介護医療院に転換したり、働く人をとられたりと社会福祉法人にとっては厳しい状況が待ち構えている。本日聴講した会員施設は47名でした。本間様の刺激のあるお話しをどのように感じ取ったかは計り知れませんが、危機感を抱いたことは間違いないと思います。他法人の参考になるような施設が中部地区から1つでも多く産まれれば幸いです。会員施設にとってとても有意義なお話をしていただき感謝申し上げます。本間様のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。本間様に宜しくお伝え下さい。