まあ、75歳になって、小説にするときには、全11話のうちの5話か6話には出て来ますかね、、、。

法人の立て直しに入らせていただき、新しい経営者に交代いただき、今は立派に経営されている法人さんの、「前」経営者の方が、永眠されたと連絡をいただきました。

外科手術(大きな事業所を閉鎖)をして、金融機関との交渉に立ち合い、職員さんへの説明をし、多くの職員さんが法人を去り、資金繰りを見ながらの2年間でした。そのあとは、通常のコンサルティングに戻って、これから「攻め」に転じる時期を迎えてました。

法人の経営者の方からお電話をいただいた時「最後は、良いまとめをされたのではないでしょうか。」とお話しました。

大きな事業所を閉鎖する、しないで、何度もお話しし、最後には「WJUを信じるのか、今のまま事業を続けるのか決めて電話を頂ければいいです。今のままで行くのであれば、お話しするのもこれが最後です。決めてから電話ください。」とやりとりしたことを思い出しました。

テレビドラマのような8ヶ月だったでしょうか。結局、私のシナリオ通りに法人全体が動いていただいたので、「こりゃあ、何かあれば、WJUもタダでは済まないな。」と腹を括って仕事をしていたことを思い出しました。

いただいたお金では、全く採算はあってませんが(笑)。なんせ、お金が無いわけで(苦笑)。

まあ、75歳になって、小説にするときには、全11話のうちの5話か6話には出て来ますかね、、、。

今、健全になって、少しずつ人も育って、次のフェーズに行こうとしているのは、WJUの誇りですね。銀行の支店長室に行って、なぜか私が頭を下げている(苦笑)姿が、我ながら滑稽で、今となっては良い思い出です。