障害者の年間解雇者数の過去最多記録は約4千人。退職者を含むものの、わずか5カ月でかつてない規模になっている。

「障害者が働きながら技術や知識を身に付ける就労事業所が今年3~7月に全国で329カ所閉鎖され、働いていた障害者少なくとも約5千人が解雇や退職となったことが8月13日、マスコミの調査で分かった。」

「障害者の年間解雇者数の過去最多記録は約4千人。退職者を含むものの、わずか5カ月でかつてない規模になっている。」

「閉鎖が相次いでいるのは就労 A 型事業所で、障がい者と雇用契約を結び、最低賃金以上を支払った上で生産活動や職業訓練をする。全国に約4,600カ所あり、精神、知的障がい者を中心に8万人強が働いている。」