昨日、最も嬉しかったのは、この若い3人と久しぶり、4年ぶりの再会でしょうか。
しかも、たくましくなって。会食が終わり帰り際、「今日は、会えて良かったよ。よく頑張ったね。本当に嬉しかったよ。これからも頑張るんだよ。」と。
若い理事長が涙ぐんでました。私は、二次会に向かう道すがら「この仕事はドラマですなー」と呟いてました。
「顔が変わったよね。」と私が言うと「そんなことないです。」という顔が、たくましく、4年前の心配そうなおどおどしていた人とは別人でした。
今まで、私の前に姿を消していたのは、「また、怒られると怖いから、、」です。
でも、会食で集まった経営者の人たちが異口同音に、「変わった」「すごいね」と評価していました。
嬉しい話をしてくれていまして、「本間先生から学んだことを実践しただけ。本当に教わったことを忠実に行なっただけ。」と言ってくれました。
すごい V字回復なんです。
なんでこんな会話になっているかと言うと、この法人さんは、彼女が20代で、ご先代の急死から突然の理事長就任で、何も分からず、半ばお飾りで、地元では「事務長にとられる」と噂が出るほどでした。
そして、やっていることが間違いだらけで、4年前の飲み会でみんなが楽しく会食している横で、もの凄い勢いで「バカじゃないの?何考えているの? あなた、今、何が起こっているか分かっているの?私は何もわかりませんって顔してんじゃないよ。あなたの法人だよ。」「 事務長、 あなた、こんな間違いだらけで、この責任は取るんだよな!」と怒ったんです。
ほっておいたら、ご先代が築いた財産を全て吐き出してしまう感じだったんで。
それ以来、音信不通で、、、。
4年ぶりに私の前に現れた時、東京ビックサイトで挨拶されたのですが私は誰か分からず、分かった時に第一声が「顔変わったねー」でした。
でも、若い理事長は別人になり、法人は見事に蘇り、素敵な伴侶までめっけて。
4年前も「あの時、言われたことはその通りで、みんな、気がついていたんですけど、、、ほんと、その通りで。」
「また、本間先生の研修が受けたくて、来たんです。」と言っていただきました。
そして、今日は、伴侶の方と弟さんを連れて来てくれて。
まだ、30歳になったばかりです。経営、家庭、自分、人生の勝利者になって欲しい若手の一人です。
反対側の弟さんは、日本がコロナに襲われていなければ、私の鞄持ちになる予定だったんですよ。
人生とは、見えない手によって導かれるが如くですね。
この仕事してての楽しみが一つ増えました。