昨日の法人さんにお話ししたこと

昨日の法人さんで、中核職員さん25人にお話ししました。

「今回の研修を通して、今まで縦割りだった部門間の連携に横串しが入って、みんなが一つのチームになって動き出したことは、みんな、理解していますよね。いいですか、私の研修は来年の3月で終わるんですよ。このチームは壊してはいけないからね。みんな仲良くしてください。みんな仲良くね、分かった。みんなは同じチームだからね。居宅、地域包括と各事業所は連携するんですよ。ここまで、お互いが法人ファーストでコミュニケーションを取ったり、意見が言えるようになったんだから、絶対に壊さないでね。」

「ここはこれから大変な経営環境になるかもしれないけど、みんなチームになって臨めば、必ず生き残れるからね、分かったね。この法人が生き残るということは街を守ることにつながるよ。」

 

ここの法人さんには愛着もあり、必ず生き残っていただいて街を守って、自主独立で福祉を行って欲しいのです。みなさんは、こう思いませんか?自主独立ではなくても街は守れると。しかしながら、ことはそんなに甘くないのです。本部ではなく支部になると、どうしても予算が限られてゆき、厳しい環境で福祉事業を行うことになるのです。有り体に言えば、全体を守るために、小さな街は割を食うことになるのです。だから、強い法人があれば地域は不利益を被ることがないのです。だから、法人は強くなければならないのです。