この時期の北海道、北東北の人たちは大変です。寒い。足場が悪い。暗い。外に出るのすら難しい人たちが沢山います。一方、沖縄は気温が20℃で、今日からプロ野球のキャンプです。空港についただけで体中のネジが緩むのがわかります。ここに来ると、「いろいろあるが、まあ、いいかな。どうにかなるかも。」って思えてくるのは私だけではないはずです。
昨日も札幌支店の人間と話をしてて「すごいね。札幌の人はここで暮らす以外に方法がないものね。逃げ出すことはできないしね。」というと、「ホントにいやになりますよ。でも、ずっとこうじゃないし、この時期以外がホントいいところなんで。」「慣れですよ、慣れ。」との答えでした。「そうだよね。心の持ちようだし、厳しい環境になれることだよね。たしかに夏は天国だものね。」「夏を北海道で暮らしたら他では暮らせないね。冬は真反対で暮らすところじゃないけど。」
考えてみれば、東京に住んでいる習慣のまま札幌に冬を感じてしまうのがよくないという当たり前のことになりますね。環境が変われば、自らの習慣も変えるだけのことですね。
人と話すって大事ですね。一人だけでしょってしまったり、一人だけで考えているとロクなことにならないことが多いですよね。