まあ、だから、こういう事なんです。
何枚かに書いてあるのですが、代表的な内容を2つほど。
当然、報告書には、これからどうするかが書いてあるのです。
でも、大丈夫。これから仕事します。
(報告書)
なぜ、赤字が常態化しているのか、その根本原因を把握すること。
今回の現状調査で理解されたことは、2012年前後から、年々、介護保険制度が加算要件などを中心に複雑化して来たこと。実質マイナス改定が続いていること。人手不足等の要因から働く人のレベルが落ちてきていること。委託料や諸経費が高騰してきたことなど、経営環境が悪化してきたにも関わらず、その対応ができる経営力が無く、漫然と経営してきたことが原因と判断する。
なぜ、経営力に課題があると判断できるかについては、経営層からの指示が稼働率を中心に行われており、「とり漏れ、とりこぼし」が 億単位で出ているにも関わらず見過ごされてきていた。また、入院の原因からも分かるように、現場を知らない経営層により、結果として「現場都合で業務が行われてきた事」「現場もどのように頑張ったらいいのか分からなまま漫然と仕事をしてきた」結果と評価する。
(後略)
で、こんな感じです。
(報告書)
実際には、どれくらいの改善が可能なのかを数値化すること。
結論から言えば、年間3億円程度の収支改善が可能と判断する。
償却前利益4億円を目標とする。
(後略)