「変化は常」「商売は生き物」「変化対応業」といつも書いています。
いずれ、コーヒーが高級品なるかもしれない。そして、それをビジネスチャンスとして、工場でコーヒー豆を生産して成功する人が現れるかもしれない。だから、「変化は常」「商売は生き物」「変化対応業」となる。
ゆえに、世の中は面白い。
いけないのは、何もせず、今だに、厚労省が助けてくれると思っていること。ただ、昨日も関係者と話をしていますが、「私の県でも当たり前に社会福祉法人の売り買いの情報が飛び交っているし、現に行われている。」
もう一つ、「本間さんが8年前に言っていたことが、今、起こっている。」と。では、次に何が起こると思いますか?
(記事)
ここ最近、コーヒーチェーンが紅茶や日本茶の専門店をオープンするケースが増えている。例えば、タリーズコーヒーは「タリーズコーヒー &TEA」という紅茶の専門店を展開する一方で、スターバックスも「STARBUCKS Tea & Cafe」という紅茶専門店の展開を2020年から始めています。また「PRONTO」は「和カフェ Tsumugi」という和カフェ業態の展開に注力中です。
なぜ今、コーヒーチェーンは、コーヒー以外の専門店をオープンさせているのでしょうか。
2024年度(2024年4月~25年2月)に発生した喫茶店の倒産は66件に達し、過去最多を更新しそうな勢い。
その要因として大きいのが原材料費の高騰です。特にコーヒー豆の高騰が歴史的な水準で続いている影響が大きいでしょう。もともとコーヒー豆については「2050年問題」があり、世界のコーヒー豆の生産量の約6割を占めるアラビカ種の栽培に適した地域が半減するといわれている。そのためコーヒー豆の価格高騰は常態化する可能性も高い。カフェは利益の少ないビジネスモデルのため、原材料の高騰を価格に転嫁するのが難しいのも現実。
そうした背景を受けて、有名チェーンが紅茶や日本茶の専門店の出店に力を入れている。紅茶は、コーヒーと原価があまり変わらないのにもかかわらず、体験を重視する傾向が強いため、価格を上げやすいという特徴がある。つまり、コストを抑えながら利益の最大化が図れるため、カフェよりも高収益モデルになる可能性が高い。ティーカフェで成功した「ゴンチャ」のように、今後、紅茶で成功するブランドが現れるかもしれない。