このブログで、「コンサルタントの8割はいなくなる。」と書きました。記事を見つけました。
「2024年度(速報)の経営コンサルタント業の倒産が151件(前期比3.4%増)に達した。2005年に集計を開始以降で最多だった2023年度の146件を上回り、過去最多を更新した。」
「“経営のプロ”のはずのコンサルタントだが、事業再生やDX支援、M&Aなど、専門領域の分散化と顧客ニーズが高度化し、最近のコンサルは差別化と専門性が求められている。」
「資料集めや情報の整理などはAIに取って代わられ、単純な手続き代行や財務指導など、過去の経験則だけで生き抜くことは難しいようだ。」
皆さんが考えている以上に、コンサルティング会社を経営するは難しく、針の穴を通すような成功率なんですよ。コンサルタントになるのとコンサルティング会社を経営するのは雲泥の差なので、この記事の内容については理解します。
また、コンサルティング会社を経営する、その前の、コンサルタントになる段階についても、だいたいは「やめた方がいいよ。」と言っています。私のところには、結構な数とは言いませんが、「コンサルタントになりたいんです。私、なれますか?」という人から連絡が来るんですけどね。なんか、簡単になれると思っている人が沢山いて、驚く時がありますけどね。
ちょっとでも楽したいと怠けたら、私も、即(明日には)いなくなるでしょうね。自分で言うのもなんですが、難しい仕事です、これ。