今日は、沖縄から飛行機を2本乗って、急患案件です。

今日は、沖縄から飛行機を2本乗って、急患案件です。初めて伺いました。通常、急患案件は私ひとりで伺うのです。急患案件の場合は、初動で、かなりの言い方で法人の役員について詰めるのです。だから、WJUのコンサルタントには見せたくないのです。経営者の方は、本当に凹むので。

ただ、今回は、時間がないのと内部事情等があり、コンサルタントに見せておかなければなりませんでした。今回3人が参加しましたが、みんな、「勉強になりました。」と言ってました。そこにいると、ドラマの撮影場面ではないかと錯覚するようなやり取りがありますから。

だから、「こんなこと言うんだ。」とか「あんな風に詰めるんだ。」とか。WJUから参加の3人は「今日は、本間さん、本気で怒ってましたよね?」と。私、怒ると怖いので、怒らないようにしているのです。

「無知だから、こういう結果になるんですよ。」「理事長として、その言い方は、まともとは言えないですよ。」「金融機関さんが来てて、このような発言するのは絶対にやってはいけないでしょう? なんで分からないのですか?」ひどいですよね。これを面と向かって言わせていただくので。

経営再建というのは、生半可な態度では臨めないのです。今日は、私があまりに厳しく言うので、コンサルティングでは経営者に厳しい、コンサルタントの杉山が黙ってました。そして「経営していないからですよ。」「お題目はあってもビジョンがないですね。」「働く人のことを考えてないですね。」「理事長、いろいろ話をしましょう。」と、抑えめに(笑)。

WJUをよく知っている人は、こちらの法人のウチの杉山が来ているということはどういう案件分かるわけですが(笑)。

急患案件の資料に「はっきり申し上げて、現在、お金も、仕事にも困ってはおりません。」とか「私たちは、半分心意気で仕事しているから。」なんて書いて、理事、監事、銀行さんに説明するコンサルティング会社はないですかね(笑)。

私、今日、ちょっと頭に血が昇っていて、高級居酒屋でしたが、「イカの踊りつくりを2枚」「刺身5点盛り2つ」「サーロイン3つ」と高いものばかり勢い注文して、2時間切れるくらいの時間で4人で4万5千円もお会計してしまいました。お店の人が覗きにきて「あの、サーロイン3つと、、、」と言われたので「ああ、お金はあるから全部もって来て。」というと「はい!頼もしい。」と言って戻ってどんどん出て来ました。

やっぱ、怒りはエネルギーになりますね、ほんと。工藤、藤木の両名は、「こんな高いものばかり注文した経験がないので嬉しいですが(笑)、、、。」と。

今日の説明資料に以下の頁があります。

(資料17頁)

今回、なぜ、お引き受けしたか?」

はっきり申し上げて、現在、お金も、仕事にも困ってはおりません。

では、なぜ、お引きうけしたか。

1 OOさんに、以前、お世話になっているから。

2 OOさんのお人柄を信頼しています。その人が「やる」「やりたい」といわれるから。

3 私たちは、半分、心意気で仕事しているから。

(資料終わり)

私は、「縁」を大事にしているのです。

今回、以前お世話になった方の紹介だからです。

だから、通常、急患案件は、お取引させていただく分からないので、初めての時は私が一人で行くのです。

しかし、今回は、お受けすることを前提にしていたので、時間を省くため、杉山、工藤、藤木と強力セットを組んで簡易に1日で、現場調査をして、夕方から、理事、監事、金融機関の関係者の方々に集まっていただいたのです。

終わって、新幹線の最終まで、みんなと地元の美味しい食事で溜飲を下げてました。