NHK「新ジャポニズム 時代劇」を観ました。

NHK「新ジャポニズム 時代劇」を観ました。エミー賞で最多18冠を獲得した「SHOGUN 将軍」の続編が始動し、世界から注目を集める「時代劇」とその根源的な思想・哲学などを追っていました。また、時代劇が抱える問題も。

私が驚いたのは、日本では当たり前の、「礼」「誠実」「正義」「公」「心」「他人」「所作」が欧米の人に支持されて、日本に時代劇に関心が高まっている。時代劇にある勧善懲悪という日本が考えがちのイメージではなく、日本が大切にしてきた生き方が時代劇を通して、一部の人たちに理解されているのだなと。また、時代劇の動きない中で表現される「間」「所作」「背景」から、伝える力を高く評価していました。

まあ、「お・も・て・な・し」と言う表現が東京オリンピック誘致の時に、使われていたわけですが、日本人のマインドは世界の多くの人に理解されるのだなと。

私は、若手のコンサルタントの人たちに、司馬遼太郎さんの時代小説を読んだらいいよと言っています。まあ、読まないのですが(笑)。だから、お金でコンサルティングをする人になるかなとも個人の意見としては思っていて、それは、AIがやるんで、成功は難しいかなと思うんですけどね。

で、私し、先月、英語版の「坂の上の雲」を買おうと、新宿紀伊國書店や新宿の大きな書店にはなく、昨日、司馬遼太郎記念館にWEBで注文しました。15,600円でした。1月6日以降の配達だとか。笑ったのは、カードでは買えず、銀行振り込みか郵便為替でした(笑)。さすが、硬派は違う(苦笑)。

もう、場面ごとのイメージはできるので、英語だとどんな表現になっているのか、楽しみです。