今日、研究機関の方に、以下が書いてある書類をお見せしご説明しました。
また、WJU・WJUFSで24名のコンサルタントの氏名とコンサルティング内容を書いた一覧表をお見せしてご説明しました。研究員の方は、コンサルタントとコンサルティングの専門分野を見て、「こんなにバリエーションがあるんですね!?」と言われていました。
私も「これだけ多岐に渡る専門家がいないと、そう簡単には黒字には出来ないんです。」とご説明しました。ただ、「どんなに大変でも、概ね3年あれば、必ず黒字にできます。」「多くの場合、黒字平均になり、半数のクライアントさんはベストプラクティスになります。」。
そう、今日の最後に、「予算は地域医療介護総合確保基金から捻出する。」と言われていました。どんな形になるのかは、分かりませんが、とにかく、国のお役に立つ仕事であれば、やらせていただこうと考えています。
(資料より抜粋)
必ず利益が出る制度設計になっている
1 制度ビジネスであり、制度を理解すれば利益が出る。
2 制度を理解して経営すれば、償却前利益15%を出すことができる。
3 制度を理解して、上手に経営すれば、償却前利益20%を出すことができる。
現状のコンサルティングの限界
1 税理士、会計士、中小企業診断士が月1回通っているだけでは黒字にはならない。
2 コンサルティング会社も法人の中には入らない。ましてや経営者を触ることがない。
3 8人以上程度の専門コンサルタントが一つの方針で法人に入らなければ結果は出ない。
4 制度、時代、市場、地域が難しくなっているのに、コンサルティングは旧態依然のまま。
制度設計の課題(制度改定など)①
1 力量のない経営者から経営を取り上げることができるようにする。
2 力量のない理事を外すことができるようにする。
3 3年連続で赤字の場合、行政が指導する。
制度設計の課題(制度改定など)②
1 力量のない法人同士(連携推進法人や合併・統合)が集まっても、経営は上手くいかない。
2 特養をその他の事業変える自由度を与えても、経営の力量がなければ上手くいかない。
3 時代にあった、経営に関わる、経営者への学習を行うこと。
4 時代にあった、経営に関わる、管理職への学習を行うこと。

