ただ、私の言い方は、「このままでは介護保険制度はいずれ破綻する。」「介護保険制度は必ず変わる。」です。

財務省さんの提言に対しては、その通りだなと。大賛成です。従前のスキームは限界を迎えていると。これは、私は、ずっーと、言って来たことでです。

ただ、私の言い方は、「このままでは介護保険制度はいずれ破綻する。」「介護保険制度は必ず変わる。」です。

結論から言えば、人に数を縛りすぎ。

(記事)

財政審の財政制度分科会は、11月5日、2026年度の予算編成に向けて社会保障などをテーマに議論。

財務省は、過去30年間にわたり医療や介護産業の生産性が伸び悩んだまま、就業者数を増加させてきたと指摘。収入を構造的に増やすには、効率的で持続可能な産業構造への転換が不可欠だと訴えた。

介護や医療、保育など「保健衛生・社会事業」で働く人は1994年に350万人だったが、2023年には921万人に増加。この間、総就業者数の増加は約160万人にとどまっていることから、財務省は「介護・医療産業への労働投入の増加は際立っている」と指摘した。

人口増加期につくられた経済社会システムを中長期的に持続可能な構造へ転換することは避けられないと指摘。医療・介護産業が、成長経済の実現に寄与するためには、より少ない労働投入量で質の高いサービスを提供できるよう産業構造の転換を求めた。

特に医療分野については、足元の物価や賃金動向の変化だけに着目して対応することは適当でないと強調。高齢者医療における自己負担や保険料負担の見直しなどを訴えた。