2029年〜2032年で、医師は充足しますからね。

近年、大学全体では志願者数の減少が続いているにもかかわらず、医学部だけは依然として高い人気を維持して家う。そして2027年度から開始される医学部定員の削減により、受験は今後さらに厳しくなると予想されている。

少子化が進んでおり、「医学部入学定員(臨時定員)の減員」を進めなければ、医師過剰が生じ、その弊害が出てしまう。このため医学部入学定員のうち「臨時定員」について、「医師多数県」分の削減を進めている。2027年度もこの方針を継続するが、2028年度からは「医師多数県以外」にも臨時定員削減に向けた検討を進める―。

地域枠医師については「県内での9年間以上の勤務」義務が課されているが、様々な事情で義務を果たせず、地域枠から離脱してしまう医師もいる。この点、義務履行の柔軟化をより広く認め、地域枠医師が離脱せずに「地域での勤務」を継続できる環境整備を検討する。

4月17日に開催された「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」(以下、偏在対策検討会)で、こうした方針が概ね固められる。