パナソニック:介護事業へ参入してから20年、近年拡大路線へ転換。介護施設の新設を進め、直近(2015年度)で約300億円の売上高を、2025年に2000億円へと引き上げる。「日本は高齢化が進むとはいえ、2040年に老齢人口が頭打ちになる。逆算すれば、始めるなら今しかない」とパナソニックの介護部門の会社の社長さんがお話ししていると関係紙で紹介がありました。介護には、箱が必要で、そうなれば必然的に家電・介護機器が組み込まれるのでシナジーが見込めますね。
民間の経済人の方にはこう映っているのです。→また、介護事業は入居者さえ集まれば収益予測が容易だ。介護保険制度の下で運営しているため、両社の他事業と比較すると収益管理もしやすい。「国がオーナーのフランチャイズビジネスのようなもの。大きく利益が出るわけではないが、失敗しようのないビジネス」← 正しいかは別として。
どうやって採算を合わせるか、注目したいと思います。