今日の午後は、内部監査員研修です。私のモットーは、「楽しく学んでいただく」ことです。
今日は21人集まりました。「みんな、思っているでしょう、『えー、内部監査するの?大変じゃん。』って。でもね、これから、なぜ必要なのか説明するから聴いてくださいね。」「まず、今、配った資料を見てください。それが、皆さんの街の将来です。やばくない?、、、、、、、、、ということになるわけです。」「それでね、これから、小規模多機能に新型みたいなものができるかもしれないの。これは、、、、、、、、、、、で、ここの法人で絶対取らなければならないものなんです。」
「分かってほしいのは、みなさんの理事長、常務理事は、みなさんに適切な教育を受けてもらって自分たちで将来のことを考えてほしいと思ったわけです。これって、あんまりないことなんだよね。だって、今の理事長、他の理事は、本当は逃げ切れるわけ、なにもしなくても。でもね、ここ法人の経営者は、そうじゃない、次の世代に残ってもらいたいって考えて、若い世代を育てようとしたんだね、ありがたいことだよね。その想いはしっかり受け止めてほしいですね。」
「では、内部監査研修です。しかし、レジメはお渡ししません。レジメ読んでもつまらないでしょう? だから、グループ討議を始めます。では、4人一組になってくださーい。始めにやることは、グループリーダーを決めてくださーい。」「まず、白い紙に、① 固有リスクを書いてください。で、次に②で、それに対応する委員会を書いてください。はい、そして、① – ② = で、③ で残余リスクを書いてください。」
「たとえば、みなさんの障がい者の事業所では、虐待が固有リスクでしょう?、② として、研修や委員会があるわけじゃん。じゃあ、これで問題が起きないかって言えば、なにがしか問題が起きるし、時には大きな事故になるでしょう?委員会があるのに。問題は、③に残余リスクがしっかり把握されないまま放置されているからでしょう?違う?だ、か、ら、残余リスクを認識して内部監査するわけ。」
1時間30分の経過。
「はーい。では、本日、終了です。どうですかみなさん、驚くほど、③の残余リスクが多いこと。そして、③の残余リスクに管理策が用意されないまま放置されていることに気づいたでしょう? ねっ。」
ここからはじめて、レジメの抜粋を5枚ほど全員に配り説明しました。
最後に「こうやって学習すると楽しいでしょう? 学ぶって楽しくないですか? これから6〜8回くらい続きます。楽しく学びましょうね。」「今日、残余リスクの中に、利用者が減るリスクや働く人が集まらないリスクがあったでしょう。これも、やりましょうね。どうやったら人が集まるか、そこもしっかりやりましょうね。」