他業種からの受け入れやお年寄りで働ける人にお願いをするために、働き方のアイデアとしっかりした教育が勝負だと考えています。

介護福祉士の専門学校への入学者は8,000人を割りました。もう、専門学校の新卒に頼ることは難しいのが現状なのでしょう。

介護職が、現在175万人程度でしょうか。さいだい245万人必要だと推計されているわけです。あと、70万人をかなりのペースで揃えてゆく必要があります。

以下、総務省の統計です。

(1) 就業者数,雇用者数
   就業者数は6563万人。前年同月に比べ59万人の増加。55か月連続の増加
   雇用者数は5839万人。前年同月に比べ96万人の増加。55か月連続の増加
 (2) 完全失業者
   完全失業者数は191万人。前年同月に比べ12万人の減少。86か月連続の減少
 (3) 完全失業率
   完全失業率(季節調整値)は2.8%。前月と同率

完全失業者数 191万人はいるのです。また、自宅で眠っている有資格者もいるのです。

街には、働けるお年寄りも沢山います。お年寄りの8割は健常者です。働ける人たちです。

 

 

看護師は、2015年統計で、163万4000就労していて、2025年には200万人必要なので、73万人不足です。

ただし、推計ですが、71万人が資格保持者で就労していないと言われてります。73-71=2です。算数だと。また、毎年3万人ずつ新規資格者は増えています。

看護師さんの場合、離職者の多くは、子育てと家事のためです。あとは、働き方なのではないでしょうか。

 

社会福祉法人は、アイデアと教育しだいで対応が可能なのではないかと思っているのです。

教育です。