【医療保険】
医療保険サービスのピークアウト:2020年
医療保険サービス額:① 2015年 – 30年 = ▲ 37億8000万円。② 2015年 – 2060年 = ▲ 131億6000万円
75歳以上の医療保険サービス額:① 2015年 – 30年 = 34億2500万円。② 2015年 – 2060年 = 19億9500万円
この地域の全人口で見た場合、医療保険サービスは、2015年と30年を比べた場合、37億8000万円減少します。そして、今と2060年を比べると、実に、131億6000万円減少するのです。病院はかなりの数がなくなるのでしょうね。
視点を変えて、75歳以上に限定すると、2015年と30年を比べた場合、34億2500万円増加します。そして、今と2060年を比べると、19億9500万円増加です。
これからの主役は、医療も介護も75歳以上ということになりますね。だから、これからの医療法人はやりたい医療ではなく、求められる医療をすること。医療と介護の一体提供すること。あとは、求められる医療をすることですね。
75歳以上に好かれる医療法人になるためにはどうしたらいいか? 大きな経営課題です。