改定の天王山(山崎の戦い)を迎えています。明智軍(厚労省)?と羽柴軍(財務省)?が小泉川を挟んで布陣し、11月中にいよいよ山崎の合戦です。
厚労省は、「社会福祉法人の収益が悪化している。なので、報酬の引き下げは無理。」
財務省は、「すでに、実質プラス(処遇改善加算)をしているので、報酬の引き下げが基本。」
ここからは、政治家の方々も入れて、さまざまな人たちが入り乱れて議論を行い、最終決着です。
決めては「官邸主導」ではないでしょうか。
これからのスケジュール。
11月週1回:介護給付費分科会開催
12月上旬:「基本的考え方のまとめ」
12月中旬:「介護報酬改定の基本的考え方のまとめ」
12月下旬:「改定率決定」
内容の骨子
① 地域包括ケアシステムの推進
② 自立支援・重度化防止
③ 多様な人材確保と生産性の向上
④ 介護サービスの重点化・適正化