日本に来ている技能実習生が実習先企業から失踪する事件が急増しています。今年は半年で3200人、年間で6000人〜7000人と予想されています。一昨年が、5800人、昨年が5000人です。
悲しいのは、受け入れ側の日本企業のうち、悪質な経営者がいて、賃金の未払いや不正行為が目立つとのこと。法務省も深刻に受け止めているとしています。
法務省によると、日本にいる実習生は6月末時点で約25万人。ベトナム人が約10万5000人。中国人約8万人。今年の半年で失踪者はベトナム人が1,681人。中国人859人。ミャンマー人227人。カンボジア人204人。昨年上半期に比べ、ベトナム人は793人、ミャンマー人160人増。