働く人を集めるためのキラーコンテンツで、「事業所内保育所の整備をしよう。」とか、「この地域は保育所はまだまだ足らないから、保育事業は拡充しないとね。」とか、車の中で、3人でいろいろ話をしていました。
今日の仕事場に向かう途中の話です。車の中は、私、WJU高山、そして、法人の息子さん。
法人の跡取りさんに「そろそろ身を固めないとね〜。」と話を始め。
「そっちですか、、」(不意打ち的な、そっちですか)
「周りには女性、沢山いるでしょうよ。」
「ええまあ、、」(不承不承付き合ってくれてまして)
車は大きな大学の横を通過中。
「ほら、ここにも沢山、若い女子がいるわけで。」
「ええまあ、、」(不承不承付き合ってくれてまして)
「ほら、地下鉄の入り口があるからさ、『ねあ、彼女、お茶しない〜』みたいな感じでどうかな、昔の悪い学生みたいな、アナログ的で逆にウケるかも。」
「ええまあ、、」(不承不承付き合ってくれてまして)
「今の時代、デジタルばかりでさ、アナログ的なアプローチもありかも。」
「、、、、」(ただただ、苦笑い)
職員募集と離職対策が今年の仕事の内容に入っています。勝負は、人と人が会って話をすることから始まると思います。
人と人の接点を何で待つか。いろいろな方法はあるわけですが、言えることは、人が最も人と分かり合えたり、人から大きな刺激を受けるのは、相手と近い距離で話をすることです。
今週の仕事でこんなことを話してました。
介護ってなんだろう? 介護の本質は自立。
自立ってなんだろう? 自立の本質は尊厳と習慣。
尊厳と習慣ってなんだろう? 尊厳と習慣の本質はその人がその人になったプロセスそのもの。
では、どうしたらいいか?
その人の尊厳と習慣の組成のプロセスを知ることが、その人の介護の本質を守る。自立を守る。尊厳と習慣を守ることになります。そのためには、よくその人を見て、考えて、声をかけて、行動を観察することが大事です。
その時、私の話をお聴きいただいた職員の中で、涙ぐむ方が見えました。人が大きな刺激を受けるのは、人から、直接、話を聴く時です。