いよいよ、この4月から、改正介護保険法で、国は行政に「保険者機能の強化」の仕組みを取り入れます。

その名も、「保険者機能推進強化交付金」です。人参作戦ですかね。予算は10億円です。国が作成した計算式に当てはめて、点数の高い自治体から多くに交付金がもらえる仕組みです。

狙いは、介護報酬改定と同じ、「自立支援・重度化防止」です。だから、要介護度の改善と、地域包括支援センター、居宅、地域密着事業などの整備をPDCAで評価するという感じでしょうか。

評価の中に、医介連携の入院時情報連携加算の取得率なども入って来るようです。

いよいよ、保険者にもプレッシャーがかかる時代になって来ましたかね。