「問題意識を持つこと」の大事さをいつも伝えているので、共感していただけると理解しています。

昨日は、中核職員研修4回目でした。明日は、中核職員研修の発表会です。

このような、研修会がきっかけになって、ものの見方と考え方が変わり、働き方が変わる人がいます。HMSエリートなんかは、40代の男性が何人か、奥様から「あなた、変わったわよね。仕事に真剣に取り組むようになったし、言うことが変わった。」と顔を赤らめて言っていただく受講生がいるのです。

 

信じていただくかは別として、本当の話なんです。私は、マインド(素)が最も大事で、ものの見方と考え方で決まると、いつもお話ししています。

そして、私が心がけて、HMSエリートや中核職員研修、目的が特定されていない大勢の人が参加される研修会の講師を務める時に、マインド(素)やものの見方と考え方を伝えるのと同じくらい大事にしていることがあります。それは、「問題意識を持つこと」なんです。

 

人は、いろいろなことを考えて日々暮らしているわけです。さまざま問題を持っている。自身の人生のこと、ご家族、仕事。時には、大きな変化を前に悩むことをあるでしょう。私は、ハッキリ目視できる問題や何かわからないが問題と認識していることについて、注意喚起して、可視化して真正面から考えていただくようにしているのです。

人間って、腹に落ちた時、自分と問題点の間合いがハッキリ認識できた時、問題解決の糸口が理解できた時、自分にもできるかもしれないと希望を持ったとき、マインド(素)が再設計されて、ものの見方と考え方が変わっていくものだ、と理解しているのです。

なので、考えてもらう時間を多く取りますし、話をしてもらうミーティングの時間を大事にしています。これを、私は熟成を呼んでいます。ややもすると、一生懸命説明するコンサルタントが優秀と思われますが、それは、その時に知識を得たことに対する評価だと、私は理解しています。

人間はそんなに優秀なものではない、時間を掛けて考えを熟成させて、行動に移すものだと考えています。そのためには、自分で考えて考えて、話をして話をする時間を大切にしています。

 

また、4月、5月から、新しい出会いがあります。楽しみにしています。

職員研修を企画するなら、呼んでくださいね。テーマは何でもいいですよ。大事なのは、マインド(素)でものの見方と考え方を変えて、自分で考えていただき、PDCAにするだけなんで。