私のブログを読んだ方とこんな話をしていました。

私のブログのナイキの話をしていました。ナイキが倒産しそうになったとき日本の日商岩井が、フィル・ナイト氏の「夢」に投資した、と。そこから話が広がりまして、以下の話を聞きました。

地方都市で、今から30年前、ガソリンスタンドを経営していた会社があった。事業は上手く行かず、「このままでは、もう、ダメか」と考え、一念発起、当時流行り始めていた、ホームセンターを始めた。これが大成功し、今では、年商3600億円の大企業に成長した。

そこで、「私が、今では、売上が8500億円ある日本のメーカーは、会社が傾きかけるとヒット商品が出て、その後の主力商品になると経営者が言っている会社がありますよ。そこの社長(当時)は商品開発の部署の人たちに、『君たちは会社を潰す気か?』といつも言ってたそうです。」

それに答えて私に、「そうね、経営者はさ、体がいくつあっても足りないよね。」と言ってました。

 

仕事は、いいときも悪いときもあります。上手く行っているときは、いつまででも続くと思いがちですが、そんなに長くは続きません。なんで、常に、新しいことを考えていないといけないものです。

仕事は、1年、2年、10年、20年、50年と続けてゆかなくてはいけません。だから、経営は難しいのです。そんなことも、エリートで伝えて行きたいと思います。