どこも息子さんは大変ですね。

今日、朝一番で、ある会長さんにご挨拶しにお伺いしました。ここの法人さんは、不動産管理会社と社会福祉法人+株式会社を経営されていて、総勢700人の法人さんです。

4月にわざわざ、WJUの事務所においでいただいていたので、ご挨拶に伺わなけけばと思いつつ1か月半過ぎてしまい、今日の朝一でお伺いすることができました。別に、なんの話をするわけでもなく、世間話をして30分で引き上げて、博多に向かっています。

 

ここの法人さんの歴史は波乱万丈で、今の会長さんが引き継いだ時に34億円の借金があり、17億円の資産を処分して、3人から、不動産管理と保育所1つから再出発して、現在がグループで700人の大法人になり、無借金経営の超優良法人に15年で育てた経営者の方です。

もう、息子さんに社長を譲り、社会福祉法人の理事長も来年譲るそうです。話すと直ぐ分かります、聡明で、勘も良く、弁も立ち、気も強く、信念もある。お勤めの皆さんは、この経営者に仕えるのは、さぞや大変だっただろうと。

 

帰る最後に、「会長の息子さんは、大変幸せで、大変辛いですね。」とお話ししました。「そうですね。」と会長さんも。

現在30代半ばの若社長で理事長は、成功して当たり前。この無借金で大きな会社と法人を、自分の代でどこまで大きくするのかって言われるわけで。会長は事業承継を終えるとは言え、周りはそうはなかなか見ないわけで。

 

仕事柄、経営者、息子さん娘さんとはお会いしますが、どこも息子さんは大変です。

「息子をよろしく。」とおっしゃっていただいています。お役に立てれば幸いです。

息子さんにお会いするのが、楽しみです。