いよいよ、本格的に始まりました。ここは管理会計だけで6回の研修です。

「1回目、2回目が終わり、今日から3回目です。もう、みなさんの感じも掴めたので、来年の1月までの内容をご説明しまーす。」

「最終回はプレゼンです。この日はお願いをして、理事長、理事の方にお集まりいただいて、みなさんのプレゼンを聞いていただこうと思います。」

みなさん、決算書とにらめっこしながら、収入をバラしています。

「収入が細かく書いてあるでしょう、決算書だから。あのね、公費は生活保護のことね。保険は一般のお客様ね、1割とか2割負担の。」

「食費は、おやつも入ってるよ。」

「介護保険事業の売上げはデイサービスで老人保健事業はケアハウスね。」

 

暑い夏から、秋を越えて、冬には「うち法人は、こういう収入構成で、支出構成はこんなで、問題点はここで、こうしたら幾らくらい改善できる。だから、アクションプランはこうなります。」と、理事長にご説明いただくつもりです。

 

ただ、今は、大混乱中で「なんで、この数字なんだ? 半分くらいしか上がっていないよね。全然、足りないじゃん。」「だから、単価が10,550円で、、」

まさかの「処遇改善加算って何?」

「やっぱり、全然、わかってなかったね。」

私からは「一度覚えてしまえば一生使える知識だから。頑張って!」と。