我ながら、この不思議さに苦笑いです。

今日は、少々劣勢な特養を将来に連れて行く仕事です。まわりの強い医療法人がどんどん介護に入ってきて、いつの間にやら待機者35人。と、いうことは実質10人程度。もし、安価な有料老人ホームがいくつもできたら、、、。

マーケティング、マッピング、需要予測数値、行政インタビューの資料、第6期の介護保険事業計画と医療機関の基本戦略関係資料を渡し、関係者でグループ討議。関係者から、「囲い込みがきつく、利用者は出てこない」「勝負しよう!」「人が集まらない。」「お金はあるのだから医療を手に入れて」との声。

本間からは「介護からは逃げない。」「投資して人が集まらないかったらと言っても、今のままではもっと人が集まらない。」「何もしないで今のままでいたい。かつ、待機者が増えたらいい。働く人が増えたらいい。そんな都合のいい話はない。リスクの無いところに未来はない。」「チーム戦で戦う。そして、商品づくりと商品ライン。」「ロイヤルカスタマーを何人作るか。」と。

私は、県下NO.1の法人の事業計画策定もし、地域で圧倒的な不利な法人の事業計画も作る。医療機関の事業計画も考えれば、その医療機関と戦う介護事業者の事業計画も作る。すべてはクライアント法人に成功していただくためで規模の大小は問わない。攻める方の軍師もすれば、攻められる方の軍師もする。我ながら、この不思議さに苦笑いです。

いただいた仕事に真正面から取り組み、クライアントさんが勝利を勝ち取るように動くだけです。頑張ります。(銀行に融資の相談にも行きます。)