財政審の提言を見ていて思うこと。「これから5年が勝負です。もし、5年〜10年後に経営者でいないのであれば、、」

財政審の提言を見ていると、今、収支赤字だったり、ギリギリのところは、根本的に経営を考えなければなりません。2021年改定はかなり厳しいものになるのでしょうから、経営を諦めるところがかなり増えるかもしれませんね。

例えば、収支が合っていても離職率が20%を超えているようではダメでしょうし。5Gになって経営環境が変わるのに、老朽化した建物や設備で事業を続けようとするのは無理でしょうし。

 

介護保険事業の経営は財務省がして、運営を厚労省がしているわけで、お金の面では厳しくなるばかり。なのにどこぞの会議では、相変わらず、「補助金を増やせ!」と言っている経営者がいるという現実。

これから5年の生き方で、次の20年30年が決まるんです。これは、本当です。これから、いろいろなところでセミナー講師をします。よろしければ聞きにきてください。

 

 

私を5年前から、ウォッチしていただいていた経営者の方がいました。いつも、いるので、ご挨拶をするようになり、「今日もありがとうございます。」と。そして、「いつもいつもありがとうございます。もし、よろしければお伺いさせていただきますが、、、」と。今度、お仕事をさせていただくことになりました。

お聞きすると、「本間さんの話は5年前から聞いている。聞くと辛くなりますが、逆に奮い立たされることもあります。本間さんの言葉には、力があり、そうだよなって思うことが多く、聞いた話をそのまま経営に生かしてきました。」と言っていただきました。

この経営者の方の素敵なところは、聞いて、いいなと思うことは、本当に行動に移して行うことです。多くの経営者は「いい話を聴いた。」と言って、結局何もせず、「どうしよう?」と言っているのです。

 

そして、この経営者の方から、「5年前からお聞きしていたことが、本当にそうなっていくことに驚きます。」と言っていただきました。これから、12月11日を皮切りに、いろいろなセミナーが始まります。是非、時間があれば、聴きにきてください。

これから5年が勝負です。もし、5年〜10年後に経営者でいないのであれば、経営は後継者に譲るか、借金のないうちに手放した方がいいかもしれません。」と言おうと思っています。← 意見には、個人差があります。

それくらいの変化が目の前にあるのかもしれませんよ。そんな予感がします。

 

 

宮城県の仙台市で12月11日にセミナー講師をします。言うつもりです「3年後から戦国乱世が来る。『良い介護をしていれば、、』と言う常套句は通用しない。良い介護は当たり前のこととして、職員も大事にし、そろばんも大事にし、戦略も必要です。介護をする人は、『良い介護をしていない人が幅をきかせて、、』と言うのは言い訳になっています。それは、言い訳です。皆さんが行なっている事業は、介護保険事業です。」← 意見には、個人差があります。

どんなにやりたい野球があっても、やりたいサッカーがあっても、試合に勝たなければ、誰も話を聞く人はいません。自分が思っている介護をするのであれば、ある一定以上の経営が求めれれるわけです。なぜなら、日本は地面の下から石油ができる土地ではないので、温泉は出ても。

 

また、叩かれそうですが、この冬から春にかけて10本ほどのセミナー講師を仰せつかっています。この話はお話ししようと思います。

世は戦国時代。弱肉強食とも言える時代。でもね、戦国時代の次には、天下分け目の関ヶ原がきて、そのあとは、天下泰平です。約270の藩が残ります。そうなれば、270年後の廃藩置県まで、続きます。」とお話しします。

 

なんで「既成概念は捨てましょう。今までの成功は、将来を何も保証しない。ゼロベースで戦国時代を生き抜きませんか? そのために自法人の経営を検証・評価して、目的、目標、戦略、戦術を立てませんか?」とお話しするつもりです。

画像は、戦国時代の下克上を成し遂げた、斎藤道三です。