ピンチとチャンスが背中合わせ
「医療と福祉は、チャンスとピンチが背中合わせのスリリングなマーケットになる。」
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- 時代は新しい価値を求めて動いていることを自覚する。
- 時代の変わり目は、新しいヒーローを生み、競争に敗れた法人には容赦がないことを自覚する。
- これほどまでドラスティックに動く時代はない。50年に1回の試合のゴングが鳴った。
- 今までの成功が将来の成功を約束するものでは無くなった。
- 医療と福祉の経営は財務省が運営する、が厚労省の図式になった。いわば財務主導時代。
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- 医療、福祉について、政策の方向性が次々と示された。
- 5G、ICT、IoT、ロボット、センサーなどの技術革新から、これから5年で現場の環境は一変する。技術革新について行けない、投資できない法人は取り残される。
- 働き方改革、同一労働・同一賃金が雇用・労務のあり方を変える。
- 働く人がいない一方、外国人の労働者が急増する。
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各種統計から思考すれば、介護は成長産業
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- 人口 2015年 1億2700万人 → 2060年 8,000万人
- 高齢者 2015年 3,392万人 内訳 男 1,466万人 女 1,926万人
- 2015年 前期高齢者(65歳~74歳) 1,752万人
- 2015年 後期高齢者(75歳以上) 1,642万人
- 2011年 後期高齢者 総人口に占める割合 11% → 2040年 21%
- 年間死亡者数 2011年 122万人/年 → 2040年 166万人/年
- 在宅医療 2011年 17人/人口1万人 → 2040年 29人/人口1万人
- 訪問看護 2011年 29人/人口1万人 → 2040年 49人/人口1万人
- 24時間定期巡回 → 2040年 15人/人口1万人
- 小規模多機能 2011年 1箇所/人口1万人 → 2025年 2箇所/人口1万人
- 介護保険 2011年 8兆円/年 → 2025年 21兆円/年
- 医療保険 2011年 38兆円/年 → 2025年 60兆円/年