1/27のHMSセミナーで、田中滋先生のレジメに、「早めの廃業、売却」という文字が載ってました。
私は、公の方のレジメに「早めの廃業、売却」と書いてあるのを初めて見ました。
今、社会福祉法人の売りが沢山出てきているのを知っています。
しかし、売りに出ている多くが、以下の感じです。
1 赤字。
2 借金がある。
3 労務がぐちゃぐちゃ。
4 ケアも問題がある。
5 職員が足りていない。
民間企業のM&Aは、黒字のうちに手放すのです。赤字になってからはできません。
自分で好き勝手にやってきて、もう手に負えないって売るのは、大きな勘違いです。だから、結果、社会福祉法人の譲渡は進んでいません。
もう一度。
手放すのであれば、財務等が健全なウチです。
迷惑がかかるようになってからは無理ですから。
間違えないようにお願いします。