優秀な経営者の方でした。小さな病院から、大きな投資を繰り返し、ご自分の代で約20倍の規模にされた方です。経営を引き継いだ時が職員40人。今が700人だそうです。そして、職員が辞めません。700人にて10%を超えない離職率だそうです。
今から、20年前、山を崩して平らにして、老健を作ったんですが、老健の敷地の大きさが東京ドームと同じ。山を平らにして法人が使える敷地の大きさが福岡ドームと同じ大きさだそうです。
3年ごとに大きな投資を繰り返している法人さんで、病院も、有老も、サ高住も、全部、新しく綺麗でした。常に、投資しながら伸びている法人には、職員さんも集まるものなんですよね。
理事長は、「本間さん、私は地域のニーズの対応してきただけなんですよ。」と。そして「病床の稼働率を常に100%にしているだけですよ。」と。
「本間さん、私は、なんでも地域で一番最初にやりたいんです。だから、どうせ、働き方改革・同一労働同一賃金もやらなければならないわけだから、この地域一番でやりますよ。」と。
今日も、改めて、法人は経営者次第、一人の経営者でこうも違うかと思いました。