「我が物と 思えば軽し 笠の雪」+「理事長、参りました。経営者の気概・気迫・執念を感じました。」

今日は、医療法人さんの決算書を読みました。2期分です。

「あれ、これ、ヤバくない。自己資本比率10%代じゃん。」

「えっ、1年間の売上をはるかに上回る借入が、、、。」

「どういう風に考えると、この貸借対照表になるわけ???」

貸借対照表は、経営者の戦略が作ります。

 

「んっ!でも、管理会計で見れば、営業利益は13%もあるのか、、、」

「そうか、だから、OOO銀行が00億円も用意したのか、、、」

「ああ、真水の利益と減価償却を足して、返済と利息を比べれば、合うのか、、、」

「稼働率は100%近く、返済もあとO年で少なくなるのか、、、、」

貸借対照表+損益計算書で。

 

理事長が現れ「いかがでしたか?」

本間「いや、私のお客様の中で一番自己資本比率が低いです。しかも、極端に。」(笑笑)

理事長「そうでしょう。会計事務所も『いいんですか? ほんとにいいんですよね?』って言ってた。(笑笑)

本間「どう考えると、こんな貸借対照表ができるのか、理解できませんよ。」(笑笑)

本間「でも、管理会計に組み替えたら、高収益ですね。だから、ですね。あと、なんで、OOO銀行は何十億円もおカネを用意したんですね。」

本間「それにしても、OO億円とは、凄いですね。確かに、みんな新しい建物で競争力もあり、現に、100%稼働ですものね。だから、高収益で。」

理事長「本間さん、『我が物と 思えば軽し 笠の雪』ですよ。」

本間「理事長、参りました。その一句で、経営者の気概・気迫・執念を感じました。」(笑笑)

本間「息子さんが居てくれて良かったですね。」(笑笑)

理事長「始めは息子も、驚いたけどね。」(笑笑笑笑)

本間「そうでしょうね。」(笑笑笑笑)

 

 

こちらの法人、好きになりました。力になることを決めました。

コスト削減、管理会計、で、出るお金を減らし、入るお金を増やします。

働き方改革・同一労働同一賃金対応で、総人件費を増やさないようにします。

がっつり勝ち組になっていただくお手伝いをさせていただきます。

 

 

我が物と、思えば軽し、笠の雪:自分のためになると思えば、苦労も苦労じゃない。