自動車業界の春闘をリードするトヨタ自動車が妥結しました。
キーワードは「危機感」とのこと。
経営者は、高い能力や成果を挙げた人を厚遇したいと主張しました。組合側は、全員「一律」を主張、意見が割れた形です。
13日の労使協議で、豊田章男社長は「皆さんが仕事のやり方を変えなければトヨタは終わりを迎える」と意識転換を求めたのです。あのトヨタ自動車で。
トヨタ労組の西野勝義執行委員長は「(会社が)生きるか死ぬかの危機感のところで、労使で隔たりがあった。」と。
労組側の変革の必要性も認めざるを得なかった。従業員が高いモチベーションで働けるよう、労使で今後設置する専門委員会で、賃金配分や評価方法など人事制度全般を議論することで折り合った。
思考停止の社会福祉法人の経営者の方々に、「トヨタでさえ、変わろうとしているんです。」と何回もお話ししているんですけどね、、、
もう、私も、半分諦めているのですが、、、。社会福祉法人は、若い経営者に早く変わることなんですかね。まあ、若けりゃいいと言うものでもないけど、、。
センスだよね〜。大学のカリキュラムに、この「経営センス」と言うところをどう表現するかも考えたいですね。