今日は、グループで、1700人の職員・パートさんのいる法人さんでした。呼ばれたのは、事務方の管理者研修会での講師でした。1月にHMSさんのひな壇芸人をしていた時に「ひさしぶりですね。」と声をかけていただいたのが始まりです。
こちらの法人さんに伺うのが、もう、本当に久しぶりで、「随分と景色が変わりましたね。」と。甲府駅の周りは、当時とは変わっていました。
私が、「福祉で働く子たちがなんとか食べられるようにしなければ。」と、給与を上げることをライフワークのように考えるきっかけを作っていただいた法人さんで仕事です。
「もう何年になりましか?」と言われ「4年くらいですかね。」とお話ししたら、前回伺ったのが7年くらい前の話で「あらっ、時間が経つのは速いものですね。」と、やり取りしてました。どうりでトシ食ったわけですね。
やっぱり、印象が強い法人さんだったんで、つい、この前のようなつもりでいたんですかね。
先方さんには、「本間さんに出会ったのがきっかけで、経営を考えるようになった。」と言っていただき、私は「こちら様に来させていただいたことがきっかけで、福祉で働く人のことを考えるようになった。」とお話ししました。
7年前に、ここの介護部門の若い男の子に「あなた、コンサルタントなんだから、我々を、この仕事で食べられるようにして欲しい。」と泣かれたんです。「続けたいけど、このお金じゃやってけないんだ。」と涙ながらに言われたんです。
その時、おじさん(私です)は、「その通りだね。」と答えたのと、心の中で「こういう子たちが働き続けられるようにしてあげたい。」と、ずーーと考えているんです。そして、この答えが見つかっているんです。
人間って、共鳴するんですよね。そして、そこから、何か生まれるんですよね。人と話をしたり、真剣に議論することって大事ですね。
研修の後、幹部の皆さんと一緒に食事させていただいたのですが、「今日は、勉強になりました。明日からの仕事に生かしたい。」と言っていただき、とりあえず、良かったです。
7年ぶりに呼んでいただくとは、いつでも真面目に仕事していないといけないですね。
感慨深い1日でした。
お陰で吐きそうになりながらレジメを作っていたのを忘れました。(←うそです。)
心が洗われました。
ありがとうございました。