午前中は、進めている、本部・事務部門の業務改善です。
事務部門の皆さんの業務の聞き取りをし、以下に仕分けします。
A 定型業務
B その都度業務
A + B で、約 880の業務がありました。
それを、今度は、いかに仕分けします。
1 専門性があるもの(その人しかできない)。
2 シェアできるもの(みんなができる)。
3 現場で行なった方がいいもの。
このうち、80%が、2 シェアできるもの(みんなができる)です。
と、いうことは、かなり、業務改善できることが分かりました。
私、業務改善を進めるとき、絶対にゴシゴシやらないのです。遅いんじゃないのってくらい慎重に行います。理由は、現場から反発されたら、できるものもできなくなってしまうから。
次に、みんなでできる仕事について、簡単なマニュアルとフローを作ります。そして、必ず、2〜3人はできる人を作り、実際にやっていただくのです。2〜3人のスピード、正確性が違います。
それで、初めて、大体、その仕事がどれくらいの時間の業務かが分かります。
皆さんには「本部・事務部門の人を減らそうとしているのではないんです。10人でしている仕事を7人でやっていただこうとしているのは事実です。じゃあ、3人はどうなるのかというと、その3人には、経営企画の仕事をしていただくことになるんです。法人の将来のために。なんで、よろしくお願いします。」とお話ししています。
こんなことをあるんですよ。
本間:一番時間がかかる業務はなんですか?
職員さん:お弁当の発注とチェックです。
本間:誰の?
職員さん:職員全員のです。
本間:それにどれだけの時間を使っているの?
職員さん:毎日1時間〜1時間半です。
本間:、、、それ、各事業所から送ってもらえばいいもの? 何か特別な理由はありますか?
職員さん:各事業から送ってもらえれば、その方がいいと思いますが、、、
本間:改善するように話し合ったことはないの?
職員さん:入った時から、そういう風になってまして。
本間:この法人に入職して何年?
職員さん:6年です。
本間:少し、考えてみようよ。
職員さん:そうですね。