私のブログを読んでいる、ある特定の中学生に告ぐ。
母親の作るご飯を、いつも「給食よりもまずい。」と面と向かっていうそうだな。「お母さんも食べてみれば分かるから。」と言うそうだな。
「おまえ、最低だな。」
母親は、怒って、「食べんでいい」と言うそうだな。
そのあと、母親が、心の中で泣いていることを知っているか? よくそんなことが言えるな?たとえ、それが、反抗期の表現だとしても、絶対に許されるものではない。こう、書いていても、怒りがふつふつとこみ上げてくる。
母一人で、君たちを育てて、「子供が望むことはさせてあげたい。」と言って、命がけで働いている母親に感謝こそすれ、一言でも、母親の心を折るような言い草は絶対に許されない。
母親が作る食事には、他人が仕事で作る料理ではない、子供の成長を心の底から願う「祈り」が入っていることを忘れるな。何をもってしても、絶対に変えることはできない「祈り」が食事に形を変えて君たちの体に入り、君たちの体を作っていることを、決して忘れるな。そんなことを思って、君たちに食事を作っている人がどこにいる?
我々大人が、そんなに褒められた生き方をしてきたとは思わないし、今しているとも思わない。反抗期があった覚えもある。今の年齢になっても恥ずかしいことだらけで、ちゃんと生きないとと思うことだらけだ。
人間は、神様のような面と悪魔のような面と両方持っていることも知っている。圧倒的に神様なのも知っている。
しかし、これだけは言える。親の世代になり、孫を持つ世代を迎えようとしている今、「君がしていることは、絶対にダメだ。」。