医療、福祉の経営者も、我々も、レスリングのように、過酷な条件になっていることを理解しないといけませんね。

女子57kgの世界選手権代表決定プレーオフをスポーツニュースで見ました。勝負は、川井さんが同点ながら2得点を取っているということで勝ち、五輪5連覇を目指す伊調さんが破れました。

たった席が1つということで、こんな過酷な勝負をすることになったわけで、ルールとはいえ、非情ですね。もし、代表が2席なら、世界選手権の決勝で対戦するのかもしれないので。

 

 

医療、福祉の経営者も、我々も、レスリングのように、過酷な条件になっていることを理解しないといけませんね。

先日の鹿児島県老施協で、ある法人さんの娘さんが来られていて、「私と事務長は焦っていて、、、、しかし、父(経営者)がピンと来てなくて、、、」と。私は、「お父さんとお母さんを、ここに連れておいで。みんなと一緒に座って聴いてもらうから」と。

ここは、一度伺ったことがあり、「父と母は、先生が覚えていてくれたって喜んでました。」と苦笑いで。「そこ、そこじゃないよね。」というと、、娘さんは「そうなんです。」と、また、にが笑いで。

 

 

崖の手前で気がつくようだと、もうね、、、、勝負もせず、「困った。」は経営者の資格の問題です。ただでさえ、勝負したって勝てるとは限らないのに。

もう、何もしないと職員が見限って出て行く時代なのにね。困ったものです。

怖くて、どうしたら良いかわからないのであれば、勝負する人に託すしかないかもしれませんよ。今、統合・合併の話がほんと、多いんですねから。時間との戦いなんで。