くれぐれも、意見には個人差があります。
医療法人さんを前提に以下の話をするつもりでした。なんで、10/16の事務長・本部機能強化と10/24,25のHMSエリートで話すことになります。
「国は、医療費で破産するんで、2020年から2030年に大改革を行うと考えなければならない。」← だから、医療は10年で勝負がつくと言っているのです。
「国は、優秀な経営者に法人経営を集中させたいと考えている。優秀じゃない医療法人、優秀じゃない経営者を退場させる仕組みを本気で考えているはず。」
「医療は、あまりにお金がかかりすぎで、国が、支えきれず、斜陽産業化してしまった。きっと、今の病院経営者の半分近くは失業する?」
1 今回の病床の機能分化は、第3ラウンドの試合の第1ラウンドに過ぎない。なんちゃって急性期を定義して、国は、それを根絶していくつもり。
2 なんちゃって急性期病床を医療介護保険の病床に変換させるための道筋を作りたい。
3 次のターゲットは、入院料1の急性期。国は、DPCとビックデータで病院ごとの経営を丸裸にする。そして、容赦無く、その居場所を無くす。
4 地域包括ケア病棟は、なんちゃって急性期を減らすために用意した蜜で、ここに誘い込んで、ある数になったら、その蜜を取り上げて、さらに回復期と慢性期の「間(あいだ)」に落としてゆく。だから、さらに、新しいの機能分化のクラスを新設するはず。
5 ただリハしているだけの回復期病院は、慢性期病院にしてしまうルールを作るはず。いずれ、完全包括化は避けられない。
6 慢性期は、介護医療院にどんどん落としてゆく。その数、全国で 25万床〜30万床ではないか。
もちろん、日本医師会が、命がけで反対するので、どこまで、実現するかは定かではありませんし、その頃の日本の財政がどのようになっているかによるわけです。
しかし、トレンドはこんな感じですよね、多分。
くれぐれも、意見には個人差がありますので、悪しからず。
よろしければ、12月13日(金)になりましたので、聴きに来てください。
だから、「皆さんに、本日、お伝えしたのは、強い経営なんです。」と言って始めるわけですね。