ラグビーは、人生に必要なことを、数多く教えてくれるスポーツです。
一人でも自分の役割を怠けたら、あっと言うまに陣地を失う。何が何でもボールを繋ぐ。スクラムは全員の力を合わせて押す。体を投げ出してチームのためにボールを相手に取られないようにする。ボールを持っている選手のサポートを怠らない。常に自分がマークする選手への注意を怠らない。サインプレーで相手を出し抜く。
15人が一体となったチーム戦略を立案し、訓練し、徹底し、何かあってもサポートし、トライ奪取。
ラグビーは、社会で生きて行く上で必要な要素が詰まっているんです。
なので、イギリスでは、そのラグビーの特性などを高く評価し、上流階級の子息が行うべきスポーツとして愛されてきました。
日曜日の南アフリカ戦は、本当に楽しみです。
ある方が、サントリーラグビー部の話を教えてくれました。この頃、サントリーは、勝負どころで勝てず、厳しいシーズンを送っているそうです。
なので、ラグビーチームをよりチームが一体的に動くために、チームビルディングを、再度、一から考え直したそうです。なぜ、ラグビーをするのか? なぜ、チームで動くのか? なぜ、ボールを最後まで維持できないのか?
そうです。マインド(素)を持ち、物の見方と考え方を変えることで、勝ち切るチームに改革するのです。
One for all,All for one です。
おじさんのラグビー部でしたが、勝つとあんなに楽しいのはなぜかな?っていつも考えてました。
一人ではない、みんなが一つのボールのために一生懸命頑張る。
これ、我々、ホモ族(ホモサピエンス)にあっているのだと思います。