経営環境が変わり、コースの内容が変わることについてで一つ。今日の東京は、大雨です。しかも、寒い。
ある研修で、「防災対策のマニュアルを作っている法人さんは?」に3割の人が手を挙げられました。
「では、防災対策マニュアルができている、の定義は?」と。
「では、事業所ごとに作っているんですよね?」と問うと、一人も手をあげる人はいませんでした。
今までは、法人で一つ、防災対策マニュアルがあれば、まあ、許された的な。でも、経営環境が変わりました。大川小学校の判例をみてもわかります。
これからの防災対策と訓練は、事業所ごとにつくらないといけないわけです。理由は、事業ごとにロケーションが違うので、防災のリスクが違うからです。
海が目の前と街中は違いますでしょう?
ハザードマップに入っていなくても、地域の伝承で、洪水の記録があれば、「リスクを認識できたはず。」に変わるでしょう?
今、HMSエリートでも、防災・BCPをやるかどうか、考え中です。
ただ、来年、一度もやっていない企画をするつもりですが。