2019年4月ー9月の医療機関の倒産は23件です。負債262億円です。
病院4。診療所11。歯科6。
原因分析は以下です。
・稼働低下
・医師不足
・過剰投資
・後継者不在
まあ、だから、「地域から選ばれない。働く人からも選ばれない。借金が返せない。子供が病院を継がない。」です。
なので、経営には、「地域から選ばれて、働く人が集まって、借金が返せる収益があって、子供が帰って来たいと思う病院になる。」ということになります。
当たり前ですが。
2014年厚労省が政策を反転させてから4〜5年たち、いよいよ、医療機関は、大倒産時代に入ったと理解しています。
こんな状況で、働き方改革・同一労働同一賃金です。
こんな状況で、5Gなど、情報通信革命です。
こんな状況で、職員が集まらない。
そして、こんな状況で地域医療構想です。
さらに、これから、もう一段のダウンサイジングです。
国は、経営力のない法人を退場させる考えだと理解しています。
医療法人は、自立した強い経営が求められるんです。
では、どうやって?
12/13に、WJUが現場で培った経験からご説明したいと思います。