これからの社会福祉法人の役割です。ここで社会に貢献すれば、従来通り法人税は免除でしょう。
社会福祉法人とは、不特定多数の者の、利益の増進に、寄与する事業を行う者。です。2040年:多元的社会に対応することが求められます。
「お年寄りの事業しかしません」は、株式会社と一緒だから、無税というわけにはいかない。私は、そんな制度で社会福祉法は改正されてゆくと思います。
だから、「良い介護をすれば無税で、良くない介護の場合は税金を取る。」ではありません。無税の条件で求められているのは、良い介護ではなく、地域での社会的包摂への貢献であり、地域共生社会づくりへの貢献です。
【8050問題】
中高年の引きこもり(40歳〜64歳) 61万人
若年層の引きこもり(15歳〜39歳) 54万人
【精神障がい】
精神障がいを持った人 360万人
施設数 1,058施設
精神障がい用の病床 36万人
病院・施設等に入っている人 100万人
自宅で家族がみている人 200万人
【知的障がい】
精神障がいを持った人 96万人
精神障がい用の病床 12万人
自宅で家族がみている人 84万人
【発達障がい】
発達障がいを持った人 48万人
施設数 3,258施設