「どうさ?」との問いに、「ヤバいです。」と。今日、全員、初めて自分の会社の財務を知りました。
ものすごーーく、ナーバスになる人。少し、ホッとする人。考え込んでしまう人。分かってはいたが、そうなのかって思う人。それぞれです。
やはり、株式会社の人が集まると厳しいですね。
私が、財務会計、管理会計の学習を通して、一番伝えたのは、「勝者のメンタリティ」です。マインド(素)であり、物の見方と考え方です。
「ねえ、なんで95%が目標値なの? 100%稼働に決まっているだろうさ。何考えているの!」。「100%にしたら、やめちゃうの? やめないって。もし、それで止めるのであれば、それは、あなたたちに対する職員の評価なんだって、そうなんだって。」と。
「ねえ、OOさん、あなたの稼働率の目標は?」に、「はい、120%です。」との答え。
みんなが笑ったんで、私は、珍しく、マジで真剣な顔で「ここは、笑うところじゃないから!」「なんで、彼は120%ですって言って頑張り、あなたたちの部下は、大変ですって言って、80%や90%を目標にしてヘラヘラしてんだって!」「彼は、経営者に120%を届けたいと思って働いているんだって。あなたの部下は、あなたに喜んでもらおうなんて思ってないんだよ!」
彼に「どんな経営者?」との問いに「はい。厳しいけど義理人情もあり、ついて行きたいと思わせる人です。」と。
「ほらね、分かる? あなたたちは、こう思われていないんだよ。この人のためにって思われていないの、分かる? 80%や90%でいいというのが、あなたに対する評価なの!どうして分かんないの。ここが経営なんだって。」と。
すみません、ちょっと、言い過ぎました。
今日の、この話は、ちょっと厳しかったかな、、、お客様にもうしわけなかったかなと。
稼働率100%にするのも人で、80%でいいと思うのも人で、そこにいるのは、同じような思考回路を持つ人なんです。
様は、マネジメントなんです。
どうしたら、働く人が前向きに動いて答えを出してくれるのか。どうしたら、「もう少し頑張ろう。」とか「やってやるぞ。」って考えてくれるのか。
様は、風土(カルチャー)なんですよね。人は、どんなマインド(素)を持ち、物の見方と考え方を持つのかです。
正しく伝わっていれば、嬉しいですね。「話はわかるが、実際はさ。」ってなっているのであれば、残念ですね。
うちの愚息の中学校のバスケの先生の話をさせてもらいました。「勝つチームは、勝つべくして勝つ。負けるチームは、負けるべくして負ける。」。
全ては、経営者次第。今回は、多くの若手経営者がいて、「敗者のメンタリティ」で話をしていることに、若干、冷静さを失って言いすぎてしまいました。
もう一度。すみません、ちょっと、言い過ぎました。明日は、優しくお話しいたします。
コンサルタントになる道は、これくらいのことでイラついて相手の心臓を刺すようじゃ、まだまだゴールは遠いようです、、、、頑張らんと。