私にメールくれた、あなたへ、あなたへ、そして、あなたたちへ。
皆さん、いろいろあり、いろいろと考えて、私にメールをいただいたり相談をいただいたりしたことと思います。
皆さん、厳しい環境だったり、負けた気持ちになったり、迷ったりしていることでしょう。でも、知っていただきたいのは、皆さんと同じように、厳しい環境にあったり、難しい局面にあったり、「なぜ、私だけが、、」と悩んでいる人は沢山いるんです。
みんな普通に仕事して普通に生活していますが、実際は、口に出さないだけです。皆、同じです。
負けたり、立ち止まったりした時に、ただ、切ないとか打ちひしがれるとか感じたら、「人生に無駄はない。」と思いとどまりましょう。そして、何を学んだか考え、この経験を体の中に「蓄え」としてしまいましょう。そして、前をのみ向いて歩き始めましょう。だって、あと、やれることないじゃんね。
良いことも悪いことも同じ量だけ起こるものです。良いことには感謝し、悪いことは克服して進みましょう。この、星まわりの悪い時期の経験は「次の力に変えて」行きましょう。必ず、良い時期が巡ってきます。
そのためには、一喜一憂せず、負のスパイラルで自分を慰めて世間が悪い、アイツが悪いではなく、「勉強になった。同じ間違いをしないように気をつけよう。より良い人生のために。」と考えましょう。
皆さんに、お金はいただいていませんが、HMSエリートの最終回、全国老施協経営リーダー塾の最終回のレジメから(笑)。
成功を呼び込む「人」になる
「成功」は、良い習慣と小さなことの積み重ねによって、導かれる。
以下のような習慣を習慣を持ち、思考と行動を積み重ねよう。
1 常に明るく、前向きでいよう。
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- 明るい人の周りには、明るく生きたいと願う人が集まる。
- 前向きな人には、前向きな人が集まる。前向きな人が好きだから。
- 夢を語る人には、将来に希望を持って前向きに生きたいと願う人が集まる。
一方、
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- ネガティブな人の周りにはネガティブな人が集まる。なぜなら、ネガティブな話に安心するから。
- 人を批判することが好きな人には人を批判することが好きな人が集まる。
2 素直に人に接しよう。
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- 目標を達成した人に、「頑張ったね。」と言うのか「無理してんじゃないの。」と言うのか。
- 頑張った部下に、「よくやったな。」と言うのか「次は失敗するんじゃないのか?」と言うのか。
- 体重を減らしたおっちゃんに「健康になるね。」と言うか「病気になるんじゃないの。」と言うか。
3 類は友を呼ぶことを理解しよう。
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- 例えば、超ポジティブシンキングの永田かおりさんは、ポジティブな榊原宏昌さんと引き合う。
- 前向きな人が集まる職場には、前に進む「運気」が集まる。
- 人に優しい経営者には、優しい職員が育つ。
4 マインド(素)を持とう。
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- 管理職としてのマインド(素)を持てば、正しく部下が育つ。
- 正しい職業人としてのマインド(素)を持てば、尊敬を集め、いい仕事が集まってくる。
- しっかりしたマインド(素)があれば、信念を持ってブレずに仕事ができる。
- マインド(素)があれば、心が常に安定し、健康に仕事に打ち込める。
5 楽観的になろう。
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- 明るい未来を信じて、成功を期待し、前向きに働くことができる。
- 常に心配して心を病むことなく、仕事をすることができる。
- 楽観的であれば、人に優しく、少々の失敗に心を病むことがない。
6 誰よりも勉強しよう。
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- 勉強が信念を作る。信念が言動や行動を力あるものにする。
- 勉強は新しい活力の源になる。
- 勉強は新しい出会いを作り、新しい成長の種になる。
- 自らを成長させる場所に自らの身をおくことが、最も、勉強の早道となる。
7 不撓不屈の精神を持とう。
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- 挑戦しなければ、今よりも上のレベルには上がれない。
- 孤独に耐え抜いてこそ勝利をつかむことができる。
- リスクのない成功はない。誰もができることに大きな果実はない。
- 失敗を他人の責任とせず、自らの責任とし、次には必ず、成功させる気概を持つ。
8 感謝をしょう。
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- お陰様で、と言う謙虚な心を持とう。
- 苦労にさえ感謝しよう。
9 ウイニングエッジを知ろう。(ウイニングエッジ:ほんの少しの違いが、大きな違いを生む。)
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- プロゴルフのトーナメントは72ホール。1打差で、優勝と2位が決まる。2位の賞金は優秀の半分。
- ゴルフは1打、競馬も鼻の差、オリンピック100mは30cm。しかし、いつも勝者は同じ人間。
- 1位と2位の結果による報酬は2~10倍。しかし、その能力の差は5%未満と言われている。
- やり切る習慣をつけよう。
- 絶対にできる、絶対に負けないと考え、努力をしよう。
- 強気でいこう!
10 常に、考えながら働く職員を作ろう。
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- 単純労働から知識労働に変わらない限り、付加価値を上げられない。
- 最も大きいのは社員の意識の問題。
- 物理的なことよりも、社員の習慣や仕事のやり方の見直しが、大きな挑戦になる。
諸先輩の言葉
- できない理由を並べ立てる人がいる。これでは新しい事業を達成することはできない。何もないことを前提として、目標を達成するために必要な人材や設備、技術をどう調達するかを考えなくてはならない。
- どんな場合にも情熱が大切な要素であることは確かだ。いかに優れた事業計画でも、それを推進する人たちの熱意と誠意がなければ成果を上げることはできない。
- 無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。
- 志を失うな。人間、逆境の中でこそ成長する。
- 上手くやろうとすればするほど、準備に時間がかかり、機会損失は拡大する。下手でもいいからやってみて、上手くいかないところは、その都度、直していく方がずっと効率的です。
- 人真似をするな。楽をしたければ人真似をするのも自由だが、そうなると企業は転落と崩壊の道をたどり始める。
- 一緒にやろうという力がまとまってこないと物事は前へ進まない。成功の成否は人の和にあり。
- 資本がないから事業が思わしくないとの声をよく聞くが、それは資本がないからではなくアイデアがないからである。
- 何かを深く信じれば、誰でも自分の中に大きな力を見つけだし 自分を乗り越えることができる。
- 身を粉にするな、頭を粉にせよ。最悪のあとには必ず最善がある。いかなる苦境にも屈しない強さを身につけていれば、おのずと道は開ける。
- 成功は、最低の教師だ。優秀な人間をたぶらかして、失敗などありえないと思い込ませてしまう。
- チャンスは貯金できない。
- 今日の失敗は工夫を続けてさえいれば、必ず明日の成功に結びつく。
- 現場で考え、現場で研究せよ。
- 技術は金で買えない。個別の技術ですぐれたモノは海外から導入してもいいが、大きな技術の体系、産業としてのシステムは、自前で組み上げないと決して定着しない。
- 発明は知識そのものよりも、それをいかに自分のものにしているかにかかわる。学校を出ない人が往々にして相当な発明をするのはそれ故である。これを世の人のために活用し得るまでには、いろいろな研究と大きな努力がいる。その努力の中に発明が生まれてくるものだと私は思っている。発明は努力の賜である。
- 誰もあまりやらない、またやり難い事業をものにするところに人生の面白味がある。
- もっとも強い者が生き残るのではない。もっとも賢い者が生き延びるのではない。唯一生き残るのは、変化できる者である。
- 道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。← これ、私、一番好きです。(二宮尊徳さん)こんな、粋なことが言える人になりたいです、ハイ。