「これ、いつまでつづくの?」「いつまでつづのかわからないのが不安で、、」という話があります。
「長く続くのです、多分。」としか言えないので、腹を決める。
経営者は、泰然として、一喜一憂ぜず、「それぞれがやれることをやろう。」と言い続けましょうね。みんな、経営者の顔を見て、安心したり不安になったりするわけですから。今は、みんなから見える山の上に登って旗をまっすぐにたてる時ですね。
今は、世界の叡智が結集して、ワクチンの開発をしています。我々ができることは、感染を広げない様に、力を合わせて待つことだけです。
そう、ながーい戦いなんです。
ただし、今の状態がずーと続くかは、日本国内で感染爆発(国はオーバーシュートという言葉を使っています)が起こるかどうかの一点にかかっています。
その場所が、今、北海道ではなく、大阪、兵庫と言われていて、これに東京もあると思います。
この山を越えれば、徐々に戻っていく感じかもしれません。
「どう思う?」と言われるので、私は、「オリンピックは無理ですよね。だって、世界から人が集まってオリンピックが始まったとして、選手や関係者に感染者が出たら、全部中止でしょう。そんなリスクは誰も負えませんよね。」と話しています。もちろん、私は関係者でもなんでもないんで、好き勝手なおじさんの話ですが。
で、「どういう状態なら開催できるか? 」と言われれば、「ワクチンでしょう? だから、ワクチンができる、今年の秋から冬にかけてどうするか考えることができる。」となりますよね。
今回のことで私が思うのは、黒死病の頃は、どれだけ怖かったことかということですね。誰も何も知らなかったわけで。また、100年くらい前、スペインかぜが第一世界大戦の時にあり、戦争での死者は世界で1000万人でスペインかぜの死者が4000万人(感染者は6億人)ということもあったわけで。また、コロンブスの大陸発見からマヤ文明が滅びますが、その原因の一番大きなものは、スペイン人が持ち込んだ病原体と言われています。
そんなことにはならないわけで、みんなで力を合わせればいいわけで。
経営者がしっかりしていれば大丈夫。
よろしくお願いします。