世の中に「あれ以来、変わったよね。」と言われることがあります。今回の新型コロナウィルスは、そういう歴史的な出来事になりそうな気がします。
沖縄県宮古島市は、今まで、土地や建物について、すべてが一本調子で高くなっていたそうです。ワンルームマンションの家賃は東京と同じです。しかし、いまは「この先どうなるか、全く分からない。」と言っているそうです。
USは対策に220兆円の計画があるとされています。
日本の平均株価は、ピーク時の３割減です。
ANAは、客室乗務員5000人を一時休業させたいと組合に申し入れています。
消費税は、10％になったばかりですが、下げられるかもしれませんね。
派遣会社は、どんどん仕事が減っていると思います。
大事なことは、法人も個人も、「変化は常と考える。そして、平坦な道などなく、いつも、上り坂か下り坂があり、今回のようなまさかがある。」と。
なので、常に勉強しながら時代にあわせて変化に対応しなければならないのです。
そう、「変わることを怖がらない。」ことが必要です。
変わることって怖いんです。なんで、勉強しないとね。
そうしないと、２月、研修講師をしたときに、ある鹿児島の社会福祉法人経営者の方が「私の法人は変われない。もう、あきらめた。」と私に言われていました。
こう言うしかないとは、残念ですよね。
コロナの後、新しい価値観が待っているかもしれません。
その時には、新しい価値観の中で生き抜けるよう、法人も個人も勉強を怠らず、頑張らないといけませんね。
変わることを怖がらなければ、なんにでも対応できますよ。
