山梨で、新日本通産株式会社が、債権者から破産の申し立てを受けました。事業所を40も持っている株式会社です。ピーク時には、30億円近くの売上がありました。
サービス付き高齢者向け住宅や有老を作って、訪問系事業を外付けするビジネスモデルは、残念ながら、もう難しいのです。
昨年末と今年1月、2社+1のデューデリのご依頼を受けて幾らの価値があるか値段をつけました。
しかし、事業が1970年モデルなんで、価値としてはもう高くはなく、建設コスト+金利を返済することが出ないのです。
これは、介護事業者だけの問題ではありません。医療法人の病院も同じことが言えます。
みんなつまづくところは、収益で考えるからです。
違います、償却です。そして、損益です。
HMSエリートか、全国老施協の経営リーダー塾か、民介協の経営者セミナーに来て下さい。